本日は世界でもっとも小型の犬種である、チワワの性格・飼い方・特徴をご紹介いたします。
リモートワークが増えたこのタイミングで、ペットを迎えた方はとても多く、パピーのペットシッターのご依頼も増えています☺️
パピー期の過ごし方は、大人になる上での性格形成に大きく関わってきます。
社会科やお留守番のお悩みは、是非Olive Sitterにご相談くださいませ✨
チワワは、サイズは小さくて飼いやすそうに思えますが、勇敢で活発で……、マインドは大型犬に引けを取りません。そんなチワワと生活するコツを頭に入れて、ハッピーなチワワライフを送りましょう🎵
1.ルーツから探る、チワワの特徴
チワワの原産国はメキシコだとされていますが、中国地方やヨーロッパに起源を持っているとする説もあり、そのルーツについては謎が多い犬種。
いずれにしても、5世紀のマヤ文明の遺跡などからもチワワを思わせる小型の犬をかたどった遺跡が発掘されていて、古い歴史を持っている事実はうかがい知れます。
チワワの祖先は、古来はメキシコの村で番犬としての仕事を担っていたとも考えられています。
村人以外の来訪者があったり害獣が村に近づくと、吠えて村人に異変を知らせていたとか。
また、日中と夜間の寒暖差の激しいメキシコの山間部において、寒いときに人々の懐を簡単に温める湯たんぽのような役割を果たせるよう、抱っこしやすいサイズに改良されたとも言われています。
その後、アメリカに渡り、ミニチュア・ピンシャーなどの血も導入されて現在のルックスに改良されると同時に、チワワと名付けられて世界の人々の人気を博す犬種へと発展を遂げました。
このような歴史を考えると、チワワと他の多くの愛玩犬グループの犬種との差に気づきます。
それは、宮廷貴族の抱き犬として作出された犬種ではなく、ビレッジドッグの一種ともされるとおり、山間部で比較的ワイルドな生活を送ってきたということ。そう考えると、チワワが勇敢で活発で、タフなマインドを備えてい
ることも納得がいくでしょう。
2.チワワの育て方・飼い方。散歩・遊び編
チワワは歴史的な背景から推察できるとおり、運動や仕事をこなせるタフさを備えています。
もしチワワと暮らしたいのであれば、そうしたチワワの運動欲求や作業意欲を満たしてあげられるかどうかを、まずは考えて。
散歩は1回20~30分くらいを可能な限り1日2回、雨の日にはたっぷりの室内遊びなどをしてあげるのが理想です。
Olive Sitterのお客様では、お散歩代行を毎日ご依頼くださる方もいらっしゃいます。
室内遊びは、おやつを家具の裏やクッションの下などに隠して嗅覚で探させる、ノーズワークと呼ばれるようなゲームや、飼い主さんとコミュニケーションが深められるトレーニングなどに取り組めば、きっと愛犬も喜ぶに違いありません。
屋外では、アジリティーに挑戦するチワワも少なくないので、お稽古感覚で愛犬が好きそうなものを探して取り組むのもよいでしょう。
外に出ることができず室内ばかりで退屈な毎日を過ごすと、ストレスから足先を舐めこわして皮膚病になったり、過剰に吠えるようになったりと、心身ともにバランスを崩してしまうことも。
サイズは小さくても、チワワが生まれ持っている欲求を満たして、充足感たっぷりの生活をさせてあげてくださいね。
3.チワワの育て方・飼い方。社会化編
チワワ自身、自分の体が小さいことから、他の大きな犬たちから見下ろされて威圧感を感じたりして、臆病になることもあります。
もし迎えたチワワがシャイなタイプだと気づいたら、ペットシッターのご利用がおすすめです。
社会科トレーニングや毎日のお散歩など適切な方法で、他の犬と自信を持って接することができるように導いてくれるので安心です。
チワワは番犬としての歴史を持つので吠えやすい犬種でもありますが、社会化を行って警戒対象が減ると、警戒が原因での吠えも軽減できるでしょう。
散歩中にしっぽを下げて怖がるような様子を見せるチワワには、おやつを持参して、しっぽを下げたらすぐにおやつをあげたりして、苦手の克服をしてあげたいものです。
飼い主さんも努力を惜しまず、心身ともに安定したチワワに育ててあげてくださいね。
もちろん色に限らず、その子その子で性格は違いますよね。あくまでも特徴としてお考えくださいね♪
今回はチワワに関しての情報でした。
また次回別の犬種・猫種でも書いてみようと思います。
ご依頼日が未定の場合も、まずはお気軽にご相談ください✨