こんにちは(#^.^#)Olive Sitterです。

 

チワワなどの小型犬から、最近多く見かけるティーカッププードルと呼ばれる超小型犬は、「お散歩は必要ない」などと言われることがありますが、本当にそうなのでしょうか?

 

室内犬や小型犬にかかわらず、お散歩は必要なの?

ペットショップでお散歩は不要と言われたけどしないとだめなの?

お散歩したら何かいいことがあるの?

 

今回は、こんな疑問を解決していきます!

 

1.お散歩の効果と必要性

♦ストレス発散・リフレッシュ効果

家の中は危険が少なく穏やかに過ごせますが、その分刺激が少ないもの。

家に閉じこもっているだけでは、犬もストレスを感じてしまいます。つまり、散歩はリフレッシュするためにも必要なことなのです。

また、日課にすることで愛犬が精神的に落ち着いて生活できるようになり、問題行動対策にもなります。

 

♦アンチエイジング効果

外の世界には犬の興味を惹くものがたくさんあります。

いろいろなニオイや音、草や土などの自然のクンクンと匂いを嗅ぎ、そんな時は、尻尾がプリプリになり、上機嫌なのがすぐわかります。 また、すれ違うほかの犬や人、外で得たさまざまな刺激によって全ての五感の情報が脳を活性化させ、ボケ防止・若さが保たれるともいわれています。

 

♦飼い主との信頼関係が築ける

散歩中に様々な人や動物、物と接することで社会性が育ち、人や他の犬と楽しくコミュニケーションを取ることができます。

毎日の散歩を通して、飼い主さんとの信頼関係を深めることもできます。 以上のような理由から、室内犬・小型犬でもきちんと散歩をして、ストレス解消や気分転換をさせてあげましょう! 

 

では、小型犬はどのくらい散歩すればよいのでしょうか。

 
 

2.小型犬に適切な散歩の距離や頻度など

 

超小型犬や小型犬の場合は、室内で遊んだりすることで、1日の必要な運動量を補えるかもしれません

しかし、犬にだって気分転換は必要です。ずっと家の中にいるだけでは、ストレスがたまってしまいます。ストレス解消と心身のリフレッシュのことを考えると、寒い冬でも、散歩は必要なのです。

 

■距離

小型犬に適した散歩の距離は、1回あたり1~2kmほどです。

ただ、必要とする運動量は、その犬種がどんな目的で作られたかということに大きく影響されます。

一日中走り回って羊を追いかける必要があった牧羊犬種は、それだけ散歩の量も必要です。牧羊犬、使役犬、猟犬として改良されたトイ・プードルは30分~50分ほどのお散歩が適切です。

 

■頻度

散歩の頻度としては、出来れば毎日2回朝晩にするのが理想です。

散歩は愛犬の楽しみでもありますので、頻度は重要です。 そのため、なるべく散歩の頻度を多くしてあげると、小型犬としては毎日の楽しみが増えますし、飼い主とのコミュニケーションも図ることが出来ます。

 

■タイミング

お散歩時間は、なるべく食前のタイミングを選ぶと良いでしょう。

食後の場合、胃捻転や胃拡張のリスクが考えられるので、食休みとして1~2時間ほど時間をおいてからにしましょう。

また規則正しく、いつも決まった時間に食事を与えたり、散歩へ行っていると、遅れた時のストレスを犬が強く感じて要求吠えをするようになる場合もあります。その場合は、散歩へ行く時間を、わざとランダムなタイミングにすると良いでしょう。

 

3.お散歩を嫌がる場合の対処法

 

散歩嫌いの犬にとって、ハーネスやリードは恐怖の対象です。本来であれば楽しいはずの散歩を嫌がるのは、「散歩=怖い」など、散歩に対してマイナスなイメージを抱いているからです。

飼い主さんは、愛犬が抱くマイナスなイメージを払拭させ「散歩=楽しい」に変えてあげる必要があります。

 

そこで、愛犬を散歩好きにさせる方法を2つご紹介します。

 

ご褒美を用意する

まずは、散歩に対してプラスなイメージを持ってもらえるように、愛犬の好きなおやつを用意しましょう。

ふだんは与えないような特別なおやつを用意すると、さらに効果的です。

玄関でハーネスやリードを付けた時点でおやつを与え、散歩中は時折歩きながらおやつを与えて歩くことを促しましょう。

犬友さんがいる場合は、外に慣れてもらうために、犬友さんにおやつを与えてもらうのもおすすめです。 トレーニングを始めたばかりの頃は、おやつを食べたらまたすぐに座ってしまうかもしれません。これでは意味がないと思うかもしれませんが、それでOKです。

焦らずゆっくりトレーニングを続けるうちに、外の様子や匂いに興味を持ってくれるはず。 むやみに急がせたり、怒ったりしないように気長に続けましょう。

 

楽しい経験をさせる

歩くことを面倒だと思ったり、人や犬に対して恐怖感を抱いたりしている犬も多いはずです。

その場合は、近くの公園や広場まで抱っこをして連れて行ったり、キャリーやカートに入れて運んだりしてみてください。公園に着いたら、地面におろして自由に過ごしてもらいましょう。 外の匂いを嗅いだり、おもちゃで遊んだり、お気に入りの場所を見つけたり…。

犬にとって楽しいと思える経験をさせてあげることで、散歩を好きになってもらいましょう。 最初から長時間歩かせたり、ほかの犬や人に接触させたりするのはNGです。

愛犬には愛犬のペースやタイミングがあるので、のんびり構えてトレーニングを続けていきましょうね。

 

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獣医監修のOlive Sitterは、お客様とペットの「幸せな想い出で溢れた暮らし」をサポートします。

「他人を自宅に入れる」ことへの不安、「大切な家族を任せる」ことへの不安を理解し、寄り添い、真心の込めたペットシッターサービスを提供しています。

 

4.超小型犬でも健康に長生きするために毎日お散歩をしましょう

 

超小型犬・室内犬でも、屋外での散歩は大切だということが、今回わかったでしょうか。

外でしか得られない刺激が脳を活性化させ、若さを保ちます。また満足できるだけの散歩をしていると、それだけ家に帰ってからの問題行動も少なくなる傾向があります。

愛犬の体と心の健康をキープするためにも、散歩の重要性を理解して、楽しく愛犬と散歩できるようにしましょう。

 

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