愛犬との楽しいお出かけに活かせるペットカートの選び方

今回はペットカートについてご紹介!

小型犬の飼育頭数が多い日本ではペットカートの需要が高く、海外製やベビーブランド発製品など様々な商品が展開されています。
沢山ありすぎて愛犬には何がぴったりなのか迷ってしまいますよね!
ペットカートとひと口に言っても、使う目的によって愛犬に合う製品は異なります。今回は、犬向けペットカートの選び方をご紹介します。

まず、どういうときにペットカートを使いたいか想像してみましょう

多くの方は利用の用途は主に散歩や遠出の外出など、ペットさんとお出かけするときを想像しますが、具体的にまだワクチンが終わっていない子犬さん、歩くのが苦手な仔、老犬さんのお散歩や通院、多頭飼いで真っすぐ歩けない時など用途は多岐にわたります。
また、散歩ではなくペットイベントなどで人ごみの中を移動する際に購入される方も多く自分のカートをオリジナルにデコレーションして交流を深めるきっかけにもなります。
飼い主さんの利用目的が明確だとピッタリなペットカートが見つかります。

選ぶときに知っておくといい事は以下です

移動の快適さポイント

・タイヤ
プラスチックか本物のゴムかで稼働のスムーズさや段差での揺れも大きく変わります。
・操作性
片手でも安定して押せるのか、曲がるときや段差を上る時にどれだけ動かすのかフレームや駆動性によって大きく変わります。
・軽量さ
女性でも操作しやすく持ち運びを考えるときは軽量タイプがおススメです。

複数頭での使用ポイント

・多頭飼い
何頭でお出かけするのかにより必要なスペースが変わります
・段数
カートを複数頭で分けて使いたい場合に二段の物があります。
・サイズ
車に乗せる場合やショッピングモールなど移動する際に幅が大きく不便なことがあります。不必要なサイズはお出かけの妨げになる事も

デザインでのポイント

・色柄が豊富
周りと差がつくのは「フレームカラー」と「屋根部分」です。組み合わせを自由に選べる物やブランドオリジナルデザインなど価格は上がります。
・デザイン性
前開き式、上開き式などカートの形によって受ける印象が大きく変わります。

キャリー内の快適性ポイント

・暑さ
カバーを閉めると密閉空間になる為、熱中症や息のしやすさも考慮し、空気穴やメッシュ生地を使用しているか確認しましょう。
・性能
カイロや保冷剤を入れるポケットがあると季節に合わせて使い心地を高めることができます。
・キャリーの取り外し
カートによっては分解が可能な物と不可能な物があります。収納時のサイズを気にする場合は折りたたみ方やサイズも確認しましょう。
・安全性
物によっては犬が飛び出しやすかったり、毛や体が挟まってしまう場合があります。チャックや組み立て後の丈夫さには要注意

管理のポイント

・お手入れ
分解して洗濯ができるのか、洗ってもいい素材なのか、ほとんどの物は拭いて、脂を差し軽く綺麗にします。タイヤがゴムの場合空気を入れる必要があります。
・保管
折り畳みがで出来てもカートによってサイズが異なります。中にはかなり大きいものもあります。
・値段
数千円から数万円と幅広くありブランド物のカスタムは10万円以上することもあります。

 

最近のペットカートはどんどん機能が増えてきています。中には全自動折り畳み機能付きのハイテクカートや見栄えに特化したデコレーションカートなどより便利に可愛く進化しているペットカートですが
便利さや可愛さだけではなく愛犬が使うものとして「安全面」にも注視しましょう!

ペットカートのトラブルとして
カートからの「飛び出し・落下」が最多数で主な原因はリードを付けずカバーを開けていたり、カートが浅くリードを付けたまま飛び出して宙づりになってしまいトラブルになるなどです。
また、タイヤの性能で移動時の「段差」でのつまずきや、がたつきによって不安を感じることも多くあります。

愛犬がトラブルに見舞われないにように飼い主さんが注意し最適なカートを利用することが大切です。